ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第2話 「ハウリング」

第二話～。
まず最初に。アニメ自体は昨日見て、今日原作を購入してきました。
1～7巻、何で8巻だけどこにも置いてないんだよっ！orz
と言う訳で今後は原作ネタばれを行いながらの感想となりますので悪しからず。


いや～、これは原作面白いですね。
ミナが可愛いのはもちろん、ツェペッシュ家内部の争い、三支族との駆け引き更には未だに謎の組織との暗闘。
複雑に絡み合う情勢でありながら、それらを乗り越えていくミナとアキラとの絆の深さに凄く惹きこまれます。
もちろん、その他にも魅力的なキャラクターはいますし、個人的には親父さんが凄くツボｗ
こういう冷徹でありながら、息子を戦士として信じているところはカッコイイですよね。更にはこのキャストがジョージさんだと言うのだからナイスキャストと言わざるおえない。でも、だから実はラスボスってオチは勘弁ですよ(笑
さて、原作語りはここまでにしてアニメ第二話の感想をば。

原作とは違い、記憶を失った状態でのスタートのアキラ。
ただし、記憶が無いのが違うとは言え、状況自体は原作序盤とほぼ同じですね。
ま、流石に原作に蜘蛛男は出てきませんが(^^；
アキラが記憶をなくしたの原因の怪我ってのは、試練の儀に関連有りですかね？
しかし、そうなると親父さんは一体今まで何をしていたのかと言う事に。
ここら辺は今後明かされていくんでしょうけど。
しかし、原作を見た後に考えてみるとミナの辛さが凄く分かりますね。
アキラに忘れられていると言うのはめちゃくちゃキツイでしょ…。記憶を失った彼の事を自分たちの世界には引きこまないように彼の前から去ろうとする所なんか。。
原作でも似たようなシーンは有りますが、あれはミナにはアキラが自分を選ぶと言う信頼があっただろし、アキラは別に記憶喪失になってる訳ではないですからね。
それに比べてアニメはアキラとの別れを決心して言ってる訳で…。
うぉおお、本当にアキラが記憶を取り戻して良かったよ～(泣
ま、まあミナの傍に居ない事には物語にならないので、流石にミナと別れる展開にはならなかったんだろうけど、記憶を取り戻さないでミナの傍に居るようになるってのは選択肢としてあっただろうから、それを製作者側が取らなくて良かったです、はい。

でも、最後の裸で空を飛ぶアキラとミナはシュールですよね(笑
原作みたいに照れミナも見てみたかった気はしますが…。

大きいところも細かい所も大分改編されてそうなアニメですが、今のところは大丈夫かな。
それにしても原作を知ってる状態で一話を見た人は、多分凄い衝撃だったんだろうなぁ…(苦笑
ミナとアル…じゃなくてアキラの絆に今後も期待大！