日々前進

さて…今回はけいおん！！を見るのが遅れた為少々遅い感想となりますがいってみましょう。
まず最初に言っておくのが、今回は確かに他のブロガーさんの感想でも書かれているように自分にも違和感と言う物を感じました。
それが何なのか考えながらも見ていると…。

ラストの曽我部先輩の笑顔に俺の心をもっていかれる話でした。
異論は認めないっ！！！

今回は多分…素直に自分の心の琴線に触れたんだと思うｗ
ラストの衝撃は相当な物でした。こういう、時が流れて色々と変わっていく中、それでも変わらない物もあるんだよってのが一番心にくる！自分のもろ好みであり、心が一番震える展開でもあります。
一連の流れが素晴らしすぎるっ！
新曲BGM→和の呟き→あずにゃんの行動→最初は顔が映らない先輩→メールをみて穏やかで、でも嬉しそうなくすり→風が髪を揺らしてクラークの銅像を見上げる。
これだけで、この流れだけで今回も神回けっていいいいい！！！！！.*．゜゜．*:.。..。.:*．゜（n‘∀‘)η゜．*:.。. .。.:*．゜゜．*!!!!!☆　
俺、大勝利ですよ、大勝利！(キリッ

多分、曽我部先輩が今回突然出てきた事や、結局お茶会に来なかった事など不満点は皆さんそれぞれにあるんだとうと思います。それを否定するつもりなど自分には毛頭ありません。
だけど、それでも、それでも今回は心を打たれた！けいおん！だからこそ出来る話と展開だと思います。

曽我部先輩の澪への気持ちが薄れたとかじゃなくて、単純に来れないんですよね。
だって、卒業して大学のサークルの旅行を蹴ってまで澪のお茶会に来るなんてのはそれこそおかしい、それをけいおん！ではやっちゃいけないとも思うんです。けいおん！の魅力であり残酷なところはバリバリ容赦なく時間が流れていく事。
それはいつも描写されている唯・澪・律・紬、そして梓のメインメンバーだけではなく憂や純ちゃんももちろん。
そして、曽我部先輩だって当然例外ではない。
彼女は変わったんだと思いますよ。それもまた当たり前。だって高校を卒業して大学生になったんですもの、成長もするだろうし、環境も変わる。
その中でも彼女の澪への気持ち、ひいては軽音部への気持ちは変わっていない、お茶会に来れなかったから熱はもう冷めた？
確かに熱は冷めたかもしれないけど、だからと言ってそれが必ずしも気持ちが変わってしまった事と＝では結びつかない！

流れていく時間、変わっていく環境、だけど変わらない物、それはその人にとって何かを大好きだと言う気持ち、何かを大切に想う事。

もちろん大好きな物は人それぞれでしょう。
曽我部先輩の気持ちが変わってない事なんて、最後のあの笑顔、澪の、そして彼女の知る変わらない軽音部を見た時の笑顔が何よりも証明していると思うんです！
これを鑑みると、この曽我部先輩の姿は、唯達の近い将来の示唆でもある気がする。
唯達もいずれ卒業してしまう。この軽音部から唯達が抜けてあずにゃんと離れる。
だけど、そうやって環境は変わって、居る場所が違っても、きっと彼女たちは変わらない物で繋がっている…！
今回はそれを示してくれた事でも、凄いと思うし満足出来ると個人的には思いました！

うん、見直したけど、やはりラストの一連の流れがあまりにも強力すぎて…ちょっと泣けてくるよ…！(泣